禁酒や節酒がメンタルヘルスに与える影響を個人的な節酒経験より記事に致します。
この記事は節酒(減酒)に対する考え方であって禁酒の仕方云々が目的ではありません。

堅苦しい記事ではありませんのでお気楽に読んでいただければ幸いです。

さて、当ブログ記事は現在節酒中です。
体調不良から禁酒(断酒)を思い立ちつつも、長期間にわたって踏ん切りがつかず、色々悩んだ挙げ句に節酒(減酒)という所で落ち着きました。
今は良い選択をしたと心から思っていて、この状態を維持させたいと考えています。

アルコール依存の診断は受けたことありません。しかし、20数年間殆ど毎日お酒を飲み続きてきました。
平日は帰宅後より寝落ちするまで、休日は朝から晩まで水代わりにビールで、その量も酷いものでした。

節酒(減酒)という気負わなさからか、何故か3ヶ月程アルコール摂取なく現在に至ります(2024.3.23)。
その節酒についての記事になります。


※この記事は一定の期間毎に更新される予定です。




禁酒(断酒)と節酒(減酒)について

「私は節酒を思い立ってからアルコールを摂取していません。
しかし、私は禁酒をしているつもりはありません。」

一見すると矛盾しているようにみえますが、禁酒と節酒には明らかな違いがあるのです。
ChatGPTに聞いてみました。

禁酒とは?

禁酒とは、アルコール飲料を摂取しないことを意味します。禁酒は個人の健康や社会的な問題を解決するために行われることがあります。

節酒とは?

アルコールを控えめに摂取することを指します。一般的には、健康や生活習慣の改善、アルコール依存症の予防などの目的で行われること


個人的な目的に関しては禁酒も節酒も似たような意味合いです。
違う所は「禁酒はアルコールを摂取しない」、「節酒はアルコールを控えめに摂取する」です。

ちなみに、禁酒と断酒もよく混同されがちです。
断酒は自らの意思で行うもの、禁酒は自らの意思だったり外的要因から行われるものです。

”節酒”をしている私はお酒をいつでも飲んで良いのです。
この先、いつお酒を飲んでも節酒を失敗したと嘆くことはなく、そのまま節酒を継続すれば良いのです。

こんなメンタルに優しいことは有りません。

節酒出来ない理由はない

この記事をご覧になっている方の多くは禁酒(断酒)したい、節酒したいというお考えを持っているかと思います。
アルコール依存症の診断を受けている方は医療機関での治療を継続するのが一番です。

下記の方には禁酒ではなく節酒をオススメします。

  • 飲酒が常習化している。辞めたいけど、いきなり禁酒(断酒)はそもそも無理だと思う。
  • 禁酒(断酒)すると酒場での情報交換が取れなくなるのではと不安。
  • アルコールを断つと何が楽しくて生活しているのか分からない。でも本当は飲酒辞めたい。
  • アルコール取らないと眠れないと思う。


日本人の方は真面目なので二者択一な思考に陥りがちです。
禁酒(断酒)したいと言うことは、目的があって飲酒を辞めたいわけですよね。

禁酒出来ずに現状維持のままアルコール摂取を続けるより、
節酒(減酒)という考えでアルコールを控えた方がその目的に近づく方向に進むのではないでしょうか?

禁酒は出来なくても節酒(減酒)はいつでも出来ますし、失敗も有りません。
誰でも簡単に宣言も出来ます。

節酒(減酒)という選択と唯一の自分ルール

読者さん同様に私も初めは禁酒しようと意気込みました。
しかし、体調不良とはいえ、長年常習化された飲酒をそもそも辞められるのか?とても不安でした。

初めから「禁酒ではなく節酒」という選択肢を選びました。
前項で節酒をオススメしたい方についての欄は殆ど私にも当てはまる内容です。

「禁酒なんて無理、節酒でアルコール控えた方が継続出来るし、今よりましだよ」と、いうわけです。

節酒するにあたって、これだけは守ろうという簡単なルールを一つ作成しました。

節酒ルール

自宅で飲酒をしない。


「飲んじゃダメなんて言ってないよ、どうしても飲みたければ外(外食)で飲んでね」というものです。

このルールによって、
それまで毎週買っていた平日ストック用のビールやウィスキー・洋酒・ハイボール用の炭酸の購入を辞めました。

たった一つの緩いルール。
これが未だにアルコールを摂取していない理由に繋がるとは思いもよらずです。

節酒(減酒)によって気づいたこと

節酒を続ける中で改めて認識させられた事、気づいたことを箇条書きで記載します。

当ブログ記者もまだまだ節酒(減酒)期間が浅いです。
この記事は都度更新されますが、今のところは下記となります。

節酒(減酒)して感じたこと、感じていること。
  • 禁酒(断酒)は未だに出来ると思わない。
  • 酒場でのコミュニケーションは別に酒がなくても大丈夫そう。
  • 自分は依存症ではなかったようだ。
  • 酒を飲まないから楽しめないではない。多分これは気の問題。
  • 飲みたくなったらルール内で飲めば良い(別に禁酒はしていない)。
  • アルコールが無くても実は眠れた。


以上です。
アルコール依存症は自分では制御が一切効かない状態なのだと思います。

冷蔵庫のビールが無くなるとそわそわな私でしたが、依存症ではなかったようです。

平日は毎日ビール3-4缶に時間が余ればハイボールまたは洋酒、休日は目覚めてから寝るまでビール・・・。
アルコール入れないともはや眠りにもつけないのでは?という生活を送っていました。

私のような人間でもアルコールを控える事が出来るようですね。


禁酒(断酒)と節酒(減酒)がメンタルに与える影響

これまで私の経験談を語ってきました。この項では記事タイトルの内容に対する私の考えです。

節酒に入る以前、私も何回も禁酒しようという意志がありました。
意志はあるのですが、長年常習化されたものを捨てきることが出来ず、変化させることすら出来ないでいました。

「何のために生きているのかわからなくなる」
「アルコールが無くなったら、つまらない人生を送るだけになってしまう」
等です。

実際にそんなことはないわけですが、アルコールを常時飲んでいる時はそんなふうに思うものです。
このように思っているうちは禁酒など出来るわけが有りません。

また、私は節度を保って飲酒するのは悪いことではないとも考えています。
見境なく飲酒して体を壊して、そして、以前の私のようにそのアルコールを減らすことも出来ない、これが問題だと思っています。

「いつでもアルコール飲めるけど、でも量は減らしていこうよ。ほんとは飲まないのがベストだけどね。」
禁酒より節酒的考え方の方がメンタルに与える影響は優しいです。

良い習慣が出来てくれば、その時にアルコールを飲む理由、そのものがなくなるのではと考えています。
長い目で見ることも大事です。




おわりに

禁酒と節酒について、主に私が実践している節酒経験を元に記載させて頂きました。

禁酒と節酒のどちらが良いのか、これは私もよくわかりません。
依存症の方はそうもいかないと思いますが、私が一般の方にオススメできるのは節酒の方です。

節酒または禁酒にチャレンジされる方、既にされている方、どちらの方でも一緒に継続して参りましょう。

最後まで読んで頂き有難うございました。

当ブログ”My Self care Kokoro“では実践中のヘルスケアについての記事を掲載しています。
お暇つぶしにでも読んでいただければ幸いです。是非、ホームにもいらしてください。

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