禁煙の効果とメリットについて、禁煙を続けている当ブログ記者が実感したの内容を記事にします。
この記事にたどり着かれた方の多くは禁煙にチャレンジしようという方、または目下禁煙中の方かと思われます。
当ブログ記者(Kokoro)も喫煙歴30年近くのヘビースモーカーでした。
禁煙を始めて早1年が経過、禁煙の効果を実感している最中でございます。
この記事は下記の方におすすめな内容です。
禁煙関連記事はこちらも参照して頂けると有り難いです。
・禁煙時の離脱症状について:私の体験記録
・節約術と煙草:お金を節約しながら喫煙習慣を見直す方法
この記事で何か皆さんの参考になればと思います。
禁煙頑張っていきましょう。
禁煙を始めたきっかけ
今現在、半年程の禁煙生活を送っています。
どうしてもタバコを吸いたいと言うような症状は既になく、油断だけしなければ禁煙を続けていける自信を持っています。
さて、私が禁煙を始めたきっかけですが、体調不良です。少し長いですので、本項は飛ばしてもらっても良いです。
症状は頭痛と肩凝りです。幼い頃より頭痛持ちでは有りましたが、その当時は異常を感じました。
朝起きて2時間もすれば肩凝りが始まり、最終的に頭痛に移りました。毎日この症状がやってきます。
市販ですが頭痛薬も毎日飲み続け、2ヶ月もすると半分鬱状態となっていました。
当ブログ記者のKokoroは海外駐在者(中年男性)です。
海外ですとなかなか医者にもかかりにくく、細かい内容を伝えることも難しいのが現状です。
ネットで検索すると大体私の症状と一致する内容が出てきました。
頭痛の中でも緊張性頭痛でした(Wikiペディア:緊張性頭痛)。
ストレスは日々溜まっていきます。
デスクワークも多いことから姿勢も悪く、筋肉も凝り固まっているに違いありません。
タバコは血管を収縮させることから肩凝りを誘発し、頭痛を引き起こす要因に成り得る。
とにかくなんでも良いから、改善方向に持っていきたい、この一心でした。
例えタバコが原因でなくとも可能性は潰したい。問題に対して間違ったことを行っても解決しないわけですが・・・・。
これが私の禁煙生活の始まりです。
そして頭痛に感謝は出来ませんが、禁煙は未だに続いています。
禁煙の効果とメリット
ここからが本記事のメインとなる所です。
タバコは害悪でしか有りません。ですのでメリットのみ、デメリットというものは存在しません。
禁煙にチャレンジされる方や漠然とでも禁煙やってみようかなと思い立った方に読んでいただきたいです。
また、今ニコチンの離脱症状にお悩みの方、禁煙がうまく進むと体にとっても精神にとっても良い方向に進みます。
是非読み勧めてみてください。これは私が実感している禁煙効果とメリットのみとなります。
いろいろな方が様々な効果・メリットを感じていらっしゃるかと思います。
ご飯が美味しくなる
禁煙して2週間もするとご飯が美味しく感じるようになりました。
お腹の減りも早くなったように感じます。
禁煙すると太るという話を聞きますが、
【ご飯が美味しくなる→食べる量が増える→太る】はあながち間違ってはいないようです。
太るから禁煙はしたくない。そう思う人の気持ちがわからなく有りません。
しかし、もし辛い禁煙に成功できたらダイエットも簡単に出来そうな気がしませんか?
実は一時期、私も少し体重が増えました。
今は元の体重に戻り、更に減量方向に進んでいます。この内容は他の項でもお話します。
肌艶がよくなる
ある時、ふと肌艶が良くなったと気づくようになりました。
女性でなくても肌は健康的にいたいものです。
視野が広がる
これは私だなのかもしれません。
視界が広がったというか、霞が取れたようなクリアな視界が得られました。
道路標識もよく見えます。
決して気のせいではなく、また、大げさに言っているわけでもありません。
息切れがし難くなる
前述しましたが、この記事の著者は中高年男性です。
ある程度の歳がかさんでくると少し歩いただけで息切れが出るものです。
タバコを吸っているときは本当によく息切れがしていました。
周りの人達も歩くスピードが速いように感じられました。
禁煙して半年、健康志向に目覚めて毎日運動を始めました。
今後とも運動を続けていけば、同年代の方と同じぐらいのスピードで歩くことも出来そうです。
喫煙所を探さなくて良い
これは大きいメリットです。
公共の場での喫煙が禁じられ、喫煙者は非常に肩身の狭い待遇となっています。
喫煙場所を探す必要も確認する必要も有りません。
電車や飛行機での移動は喫煙者にとって特に厄介です。隠れてタバコを吸う訳にも行きません。
これまで私も駅や空港の限れた喫煙スペースを急いで探して、一服しないとなりませんでした。
もちろんそのタバコ味は格別だった訳ですが・・・。
もう過去の話です。思い出したくもないです。
コンビニに通わなくて済む
コンビニで買い物する頻度が相当数減りました。
これまでタバコを買う場所という印象が私には強かったのだと思います。
通勤時もわざわざコンビニに寄る必要がなくなったので、焦ることがなくなりました。
タバコと一緒に買っていたコーヒーも今では家で水筒に淹れて会社に持っていっています。
時間に余裕ができる
これは前項に通じるものがあります。
タバコを買う必要も喫煙所を探す必要もなくなりました。
さらに、わざわざ遠くに追いやられている喫煙所に行く必要性もなくなったわけです。
とはいえ、喫煙される方とのコミュニケーション等もあります。
私は禁煙中ですが、喫煙所兼休憩ポイントで仕事の休憩を取っています。
節約になる
確実に言えることは節約になると言う事です。
海外でもタバコは非常に高い嗜好品という位置づけです。
更に物価高と為替の上昇です。
安月給の身としては、帰任してからもタバコを吸い続けるだけの稼ぎを確保出来る自信は有りません。
大袈裟に書きました。しかし無駄なモノにお金をかける余裕はないということです。
コンビニのコーヒーはたしかに美味しいです。
しかし、自分で淹れたものもそこそこ美味しいと発見出来るようになりました。
部屋が汚れ難くなる
部屋が汚れ難くなりました。
ご他聞に漏れず喫煙者の部屋は汚いもので私の部屋も酷かったです。
テーブルも汚かったです。灰と吸い殻が詰まった空き缶、既に灰皿いっぱいの吸い殻・・・。
床やテーブルには落ちた灰の残骸です。
また、汚れにくくなると逆にキレイにしようというマインドが湧いてくるものです。
禁煙をする前と比べると見違える程部屋がキレイになりました。
タバコ臭が消える
タバコを辞めて思ったこと、「タバコは臭い」です。
当たり前の事をというところですが、喫煙者が思っている以上にキツイということです。
タバコを吸っていた人間がそのように思うレベルです。
はじめから吸わない方にとっては絶えられないものだと思います。
ヘルスケアに対する関心が増す
これは私の中では大きな効果となりました。
元々酷い頭痛から始めた禁煙でしたが、禁煙がうまいこと流れに乗ったことで調子が出たのか、
ヘルスケアへの関心が増しました。
その頭痛もタバコが原因だったのかと言われると微妙なところはあります。
しかし、ヘルスケアのマインド上昇によって、この後に減酒・ダイエット・体づく(トレーニング)に発展しました。
そのトータル的な成果なのか毎日続いていた頭痛は姿を消しました。
時々は頭痛有りです。これは昔からの持病と考えています。
以前は休日も体を動かさず、食べ物はUBER EATSに外食、アルコールは毎日欠かせない、酷い生活でした。
今は徐々に改善していて、日々のトレーニングと休日のウォーキングは欠かせません。
食べ物も自炊が増え、カロリー計算も取り入れるようになりました。
自信がつく
最後にこれを書かせてください。
禁煙に成功すると自信が付くようになります。
みなさんもご存知の通り、ニコチンは薬物でかなり強い依存性を持っています。
これに打ち勝った時、「他にもまだ何か出来るかもしれない」、というマインドが湧いてきます。
このマインドの変化は今後の人生で大きく私達を変化させてい行ける可能性だと思います。
おわりに
私が実感している禁煙の効果とメリットについて、挙げてまいりました。
これは私の禁煙生活(たったの半年間)で感じたものにすぎません。
このまま禁煙を続けていく事でさらなる禁煙メリットや効果が発見されるかと思います。
確実に言えることは禁煙をした事で悪い方向には絶対進まないということです。
厳しいニコチン中毒を克服したことで、次への挑戦意欲が必ず湧いてくるようになります。
最後まで読んで頂き有難うございました。一緒に禁煙頑張って行きましょう。