「お菓子よりタンパク質(食事)を選ぶ理由」について、私の考え方を紹介致します。
甘いお菓子やジュースの誘惑はダイエットの障害ですよね。
どうしても食べたくなる甘いお菓子やドリンク。
カロリー制限によるストレスもあいまって、その衝動的な摂取欲求は避けることが難しい時もあります。
当ブログ記者のKokoroもまたダイエット中です。
私は体調不良から禁煙や節酒を始め、その流れでダイエット始めるに至りました。
この記事はタイトルの通り、
「お菓子よりタンパク質(食事)を選ぶ理由」についてが主内容となります。
甘いものを摂取したくなった時、私はこんな風に考えてなるべくお菓子を我慢するようにしています。
そのちょっとした考え方について記載いたします。
同じくダイエットに励まれている方の応援になれればと思います。
はじめに
ダイエット中の私も時々甘いものを摂取したくなります。
どうしても我慢出来ない時はカロリー少なめなスナック類を選んで摂取しています。
辛いだけではダイエットも長続きしません。そこは許容しています。
普段はなるべくお菓子や甘いジュースは我慢するようにしています。
「お菓子よりタンパク質(食事)を優先させる思考」について紹介していきます。
「お菓子よりタンパク質(食事)を選ぶ理由」:①お菓子も時々、カロリーは考えて
ダイエットにとってカロリー計算は大切です。
体重の増減に関しては、概ね下記の式で纏められます。
【摂取カロリー>消費カロリー】⇒体重増
【摂取カロリー<消費カロリー】⇒体重減
※消費カロリーには基礎代謝と運動が含まれます。
ダイエットでは摂取カロリーを少なくする方向で管理されるケースが多いかと思います。
一般的にお菓子や甘いジュースはカロリーが非常に高く、多量の摂取はダイエットを阻害させます。
ダイエットは継続が大切です。継続するためには厳しすぎてはいけません。
「お菓子は絶対にダメ!!」
このような決まりを作ってしまってはダイエットが辛いだけのものとなり、継続しないでしょう。
「我慢できない時はお菓子を食べる。でもカロリーは控えめ。」
私はこの様に考えて、お菓子の摂取も許容しています(自分に甘い人間ですので)。
また、ジュース類に関しては砂糖無しのモノを摂取するように心がけています。
人工甘味料の健康への影響は未知ですが、砂糖の摂取よりは優勢と考えています。
「お菓子よりタンパク質(食事)を選ぶ理由」:②そのお菓子、食事にすると?
ダイエットの基本は前項でお伝えしました。
摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまうと体重が増加します。
この為、通常の食事内容に関して、
摂取カロリーを低く抑えるダイエッターの方が多いかと思います。
「もっと食事量を増やしたい。でも、ダイエット中だしコレぐらいの量で我慢しよう」
ダイエット中はストレスが溜まります。
カロリーの高いお菓子を控えることで、満足した食事量に戻す事は出来ませんか?
タンパク質を摂取する重要性
少しだけタンパク質のお話をさせてください。
タンパク質摂取を意識することはダイエットにとって欠かせない要素となります。
”食事=タンパク質”といっても大袈裟ではありません。
タンパク質は体を作る重要な要素で生命維持に不可欠な栄養素となります。
簡単にですが、タンパク質を摂取する重要性について紹介致します。
1.筋肉の維持と成長
・運動やトレーニング後の筋肉損傷を修復する為に必要。
・筋肉量の維持にも重要
⇒基礎代謝率の維持
⇒痩せやすい体質
2.満腹感の持続
・炭水化物や脂質よりも腹持ちが良い
⇒間食が減る
3.基礎代謝の向上
・筋肉維持と基礎代謝率の増加
⇒安静時に消費するエネルギーが増える
⇒効率的な体重管理が可能
4.脂肪燃焼の促進
・高タンパク質の食事
⇒筋肉量を維持/体脂肪減
⇒引き締まった体型
5.血糖値の安定
・血糖値の上昇を緩やかにする効果アリ
⇒急激な血糖値の変動を防ぐ
⇒疲労感の軽減
タンパク質は健康維持に非常に重要な栄養素となります。
健康的なダイエットを目指す際には十分なタンパク質摂取が重要な要素となります。
お菓子と食事(タンパク質)のカロリー差
お菓子にも色々種類があって一概にカロリー数について記載出来ないところがあります。
この項ではこんな所を紹介します。
「そのお菓子を食べなかったら、どれぐらい食事を増やせる?」
ダイエットというと、食事でのカロリー制限が先ず頭に浮かびます。カロリー管理は一番大事な要素です。
食事でカロリー制限をしているにもかかわらず、お菓子を食べてしまったら元も子もありませんよね。
下記にて代表的なお菓子と食事でのカロリー数について簡単に記載します。
何れも100gあたりのカロリー数となります。
・ポテトチップス:約530〜550kcal(一般的容量:一袋60gでは約330kcal)
・クッキー:約480〜520kcal
・クラッカー:約420〜450kcal
・コーラ:約40〜45kcal(350ml缶では140〜160kcal)
100gあたりのカロリー数
・牛肉(200〜350kcal)
・豚肉(200〜350kcal)
・鶏肉(110〜170kcal)
・魚肉(100〜250kcal)
サーモン 200〜250kcal
マグロ 100〜150kcal
サバ 200〜250kcal
・卵(140〜160kcal 1個:70〜80kcal)
・カレーライス(100〜200kcal)
1食分200〜250gだと?
⇒300〜500kcal
・牛丼(100〜200kcal)
中盛り300gだと?
⇒ 300〜500kcal
・ご飯茶碗1杯(150〜200kcal)
・食パン1枚 30〜40g (70〜100kcal)
上記表より、ポテトチップス1袋(60g)について見てみます。
カロリー数は約330kcalです。
食事に換算した場合、ポテトチップは小さめのカレーライスや牛丼の中盛りに相当するカロリー数となります。
これを高タンパクとされる鶏肉に換算すると200〜300gになります。
コーラ(350ml 1缶 140〜160kcal)ではカレーライス・牛丼の中盛り半分に相当します。
せっかくダイエットをして食事制限をしていても、
ポテチ一袋で一食分に相当するカロリーを摂取してしまうことになってしまいます。
「お菓子のカロリーは高すぎるんですっ!」
ダイエットにはモチベーションが大事で、満足感はモチベーションアップには欠かせません。
時には誘惑に負けてしまうことはありますが、私はこう考えます。
「ポテチを食べるなら高タンパクな鶏肉の量を更に増やして満腹感を得よう」
「そのクッキーを食べるなら夕食で大好きなパスタの量を増やそう」
「オリジナルのコーラを飲むなら、コカ・ゼロに変更、カレーライスの量を増やそう」
こんな風に思うと夕方ならお菓子や甘いジュースの誘惑も耐えられます。
夕食まで時間が有ると難しい時も・・・。
「お菓子よりタンパク質を選ぶ理由」:③モチベーションの為に
この記事をご覧になっている方の多くはダイエットをされている、又は、挑戦されようかとお考え中かと思います。
ダイエットはモチベーションを保ち続けることが出来るかどうかが成功の鍵となります。
他記事で書かさせて頂いていますが、
「5〜7キロの減量は誰でも簡単に実現することは出来ます。」
食べなければ痩せるからです。
しかし、急激な減量はリバウンドの原因になったり、体調不良を招いてしまうおそれがあります。
そこで、ダイエットを継続させることが大切なことになってきます。
「理想の体重まで落としたら、維持する為のダイエットを継続させる」
です。
お菓子やデザートを一切食べずにいられる人には問題ありません。
しかし、多くの方は時々は甘いモノを食べたいですし、甘いものを摂取する楽しみも否定できません。
私は体調不良からダイエットを始め、今は理想の体重まで落とし、維持するためのダイエットを継続させています。
時々は甘いものを食べてしまいます。仙人ではありません。
ダイエットでは運動で室内のダンベル運動や腹筋、週末のウォーキングを行っています。
食事ではカロリー計算を行っており、アプリ”あすけん”を使用してカロリー管理を行っています。
体重が減少し、理想体重を維持、体調も良くなってきました。
結果はモチベーションを上げてくれます。
ダイエットは目標と目標到達後の維持が大変重要かと考えています。
おわりに
「お菓子よりタンパク質(食事)を選ぶ理由」は何か?
無駄に高カロリーなお菓子を食べるより、食事量を増やして満足感を得たい、が一番の答えになります。
ダイエットを始めると栄養についての本や動画に興味が出て知識も増えていきます。
もっと早くダイエットについて考える機会があったならと思っています。
まさに今ダイエットに取り組んでいらっしゃる方、一緒に楽しみながらダイエットに励みましょう。
これからダイエットをされる方、無理なく続けることが大事です。先ずは始めてみましょう。
最後まで読んで頂き有難うございました。
当ブログ”My Self Care Kokoro“では実践しているセルフケアについての記事を掲載しています。
他記事も暇つぶし程度に読んでみて頂けるとありがたいです。