コカ・コーラの「オリジナル」・「ゼロ」、2タイプについて、何がどう違うのかを解説します。
ダイエットをされている方は気になる所ではないでしょうか?
「コカ・ゼロ」はカロリー0なのに何故甘い?
私も体作りを目的としたダイエットを行っており、コカ・コーラはゼロまたはライト(海外在住)を選択しています。
味もオリジナルとゼロはそれ程遜色ないように感じています。
調べてまとめてみました。
・ダイエット中でもコーラを飲みたいという方
・コカ・コーラのゼロが何故甘いのか気になる方
・オリジナルとゼロの違いが気になる方
コカ・コーラの種類
コカ・コーラは数種類販売されていますが、日本では「オリジナル」と「ゼロ」が一般的です。
また、その国によって販売されているコカの種類も異なります。
私が居住する地域ではコカ・ライトも販売されています。
当記事で紹介するコカ・コーラの栄養成分はコカ・コーラ社のHPからとなります。
個人でコカ・コーラ社の公式HPを訪問、コカ・コーラの違いを探すのも正直めんどくさいものです。
この二つのコーラの違いなら当ブログ記事で十分でしょう。
コカ・コーラ オリジナル (Coca Cola Original)
言わずと知れた一般的なコーラです。オリジナル(Original)と呼ばれます。
画像及び栄養成分表示は日本コカ·コーラ株式会社 Coca‑Cola(Japan)Company, Limitedより転載です。
「昔から有る奴」・「爽やかコーク」といった方が早いかもしれませんね。
「オリジナル」を飲んだことないという方の方が珍しいのではないでしょうか?
私も昔はこの「オリジナル」ばかり飲んでいましたよ。
今はダイエットをしているためオリジナルは飲んでいません。
しかし、この「甘ったるい飲み心地」はダイエットをしていなければ、飲み続けたいと感じるものがありますね。
コカ・コーラ ゼロ (Coca Cola Zero)
砂糖なし・ノンカロリーのコカ・コーラになります。
世界的に販売されており、もちろん日本でも販売されています。
イメージは黒色のCoca ColaのロゴとZeroの文字です。
「本当にゼロカロリー?」と感じてしまうほどに甘く、普通にコーラと遜色ありません。
ダイエット中ですので飲み比べる事は出来ませんが、私の記憶では粗一緒です。
「コカ・オリジナルを飲みたいけど、ゼロで我慢。でも物足りないんだよね。」
そんな事を感じさせません。
コカ・ゼロで十分満足してしまう程の味と風味を備えています。
コカ・コーラ オリジナル・ゼロの違い
ここからは実際にコカ・オリジナルとコカ・ゼロについての違いとなります。
味の違い
コカ・オリジナルは言わずと知れた味です。独特の甘さと爽やかテイストが特徴です。人によっては甘ったるいと感じる人も居るかと思います。
しかし、この甘ったるさはコーラの醍醐味とも言えるでしょう。
コカ・ゼロはオリジナルよりも甘さが控えめではありますが、オリジナルの味に近いです。カロリーもライトが少量あるのに対して、ゼロは名の如くカロリー0です。
※日本ではライトは販売されていません。コカ・オリジナルとコカ・ゼロのほぼ2択になると思います。
海外や海外の航空会社機内で「ノンシュガーなコカ下さい」と言うとコカ・ライトが出てきたりします。
こちらも砂糖不使用です。
甘味料の違いでコカ・ゼロとはまた異なります。コカ・ライトはカロリー0でなく、極少量のカロリーが含まれます。
成分と栄養成分
コカ・オリジナルは糖類(砂糖・果糖ブドウ糖液糖)が含まれます。カロリーは比較的高いものとなります。一方、ゼロは砂糖が使用されておらず、代わりに人工甘味料が使用されています。カロリーはその名の通り0です。
成分表で比較しますと、糖類なのか人工甘味料が使用されているのかが、各コーラを大きく分ける所となります。
糖類について
コカ・オリジナルで使用されている糖類は「砂糖」「果糖ブドウ糖液糖」です。
一方、コカ・ゼロで使用されているものは人工甘味料で「スクラロース」「アセスルファムK」です。
専門家でないと、糖類の種類は分かりにくいかと思います。
少し調べましたので、参考にしてみて下さい。
果糖ブドウ糖液糖とは
“でん紛から作られる液状の糖のうち、果糖の割合が50%以上のもの。でん粉を加水分解して生成されるぶどう糖、その一部から生成される果糖と呼ばれる甘味成分を含む。”スクロースとは
Weblio
“人工甘味料の1つ。スクロース(蔗糖(しょとう))から合成され、砂糖の600倍の甘みがある。”
アセスルファムKとは
Wiki
「アセスルファムカリウム」の略称。低カロリーで甘みの強い人工甘味料の一種。
アセスルファムカリウムは、スクロース(ショ糖)の200倍の甘味を有する。
コカ・オリジナルとコカ・ゼロの違いは
天然由来の甘さを使用しているのか、人工的な甘みを使用しているかの違いになります。
コカ・ゼロがコカ・オリジナルと遜色ない甘さを持っている事に関して、これら人口甘味料の役割が大きいです。
甘味料の健康への影響について
人工甘味料の歴史は長いとはいえません。
コカ・ゼロで使用されている甘味料のスクロースは1976年に開発され、アセスルファムKは1967年に発見されています。
甘味料の摂取が一般的な量であれば、健康に対して有害ではないとされていますが、使用されてからの歴史が浅く、未知な所もあります。
人工甘味料に違和感を覚える方はコカ・ゼロを控えた方が良いかと思われます。
しかし、コカ・オリジナルはカロリーを多く含むため、毎日の多量摂取もまた体に悪そうです。
なんでも程ほどがよいのかもしれませんね。
まとめ
コカ・オリジナルとコカ・ゼロの違いを纏めると下記になります。
大きな違いは糖類を使用しているか甘味料を使用しているかでした。
≪味≫
コカ・オリジナル:独特の甘みと爽やかな炭酸感
コカ・ゼロ:オリジナルに近しい味、ただし、人工甘味料感を感じる方もいる
≪糖分≫
コカ・オリジナル:砂糖・果糖ブドウ糖液糖(天然の糖分)
コカ・ゼロ:人工甘味料(スクラロース・アセスルファムK)
≪カロリー≫
コカ・オリジナル:100㎖当たり約45kcal.
コカ・ゼロ:0kcal
≪健康への影響.≫
オリジナルは天然由来の糖が使用されるが、カロリー多のため大量消費は体に良くない。
ゼロはカロリーが0だが、人工甘味料の不安が無くはない。いずれにしろ、各コーラ共に程よい摂取が望まれる。
おわりに
コカ・コーラ オリジナルとコカ・コーラ ゼロについてその違いを紹介しました。
コカ・ゼロの甘さは人工甘味料でした。
そして、その人工甘味料によってコカ・オリジナルとそん色ない甘味が得られ、且つ、0カロリーが実現されています。
人工甘味料は人類が使用し始めて日が浅いです。
しかし、糖尿病や肥満、肥満に由来する現代病を考えると、天然由来の糖だからといって多量に摂取するのは危険です。
オリジナルとゼロは「高カロリーとカロリー0」、「天然の糖分と人工甘味料」という対極の所に位置しています。
風味重視でオリジナル、カロリー重視でゼロといった場合分けで愛用される事を期待します。
最後まで読んで頂き有難うございました。
当ブログ、”My Self Care Kokoro“では実践しているセルフケアに関係する記事を掲載しています。
お暇つぶし程度にでも記事を読んで頂けると有難いです。